ピクシーシュリンプのヒーター設定温度など

冬を迎えてピクシーシュリンプの水温も冷たくなる季節になりますね。

ピクシーシュリンプは餌や水替えなどにはあまり手間の掛からない…水替えなんて2ヶ月か3ヶ月に1度で足りますし…ですが、水温には唯一気を付けてあげる必要があるようですよ。

ピクシーシュリンプにとっての適温は、20度から25度ほどだと言われています。そして星にならないレベルの水温が15度から30度くらいです。夏も暑くならないよう気を付ける必要がありそうですね。

水槽にヒーターを設置して、23度前後くらいに保ちましょう。水温計の取り付けも必須項目だそうです。ヒーターの温度と水温は若干違うようなので。

もし、ピクシーシュリンプを水槽で飼ってない場合ですが…瓶の底などに敷けるタイプのパネル式ヒーターが推奨されています。

ピクシーシュリンプのストレスは色抜けで分かる?ストレス対策

ピクシーシュリンプのストレス反応と、その対策法についてです。

ピクシーシュリンプは、体色が赤ですがストレスによって色抜けすると死んでしまう前兆だともいわれています。

しかし一方で、白くても元気に過ごしているという個体もいるようで、どちらともいえないのかもしれません。

ピクシーシュリンプのストレスになる要素とは一体どんなものがあるでしょうか。

まず、水温です。そして水質です。温度を最適に保ち、水合わせを忘れず水質の悪化によってストレスを感じないように水替えも適度に行いましょう。

そして、隠れ家の有無、混泳の相性が悪い、といったところかもしれません。水草など隠れられる場所を沢山作ることや、攻撃的な魚との混泳を避けること、そして穏やかだと言われているネオンテトラでもシュリンプを食べる事例も報告されていることから、相性の悪そうな魚とは別の水槽で飼うことなどを視野に入れましょう。

このように、何かしらストレスを抱えていると水草や餌などを食べる行動もしなくなるといいます。

特にペットショップから移動してくるときの移動のストレスや水槽に移されてから間もなくのまだ環境に慣れていないストレスによって体色が薄くなることもあるようです。

また、ピクシーシュリンプではなくビーシュリンプとしての情報ですが…色抜けするのはストレス以外にも、いくつかの原因があるようです。

まず、部屋を明るくしたばかりだと、暗闇の間は色が薄くなっているため、戻るまでは色抜けして見えるようです。

また、老化によっても色が薄くなるようなのでもうすぐ寿命というようなシュリンプの場合色抜けとまではいかなくても色が薄く見えるかもしれません。

以上、ピクシーシュリンプなどのストレスや色抜けについてご紹介しました。

ピクシーシュリンプが動き回るのは何故?原因およそ3つ

エビが落ち着かない様子で動き回る場合、間もなく死んでしまうことが多い…とする人もいます。

水質や水温が急に変わったり、水替えを怠り徐々に水質が悪くなったり、脱皮した後だったり、などによく見られる行動のようです。

ピクシーシュリンプなどエビは基本的に水槽の底をお散歩しています。水草をツマツマしたりもですね。

飼い始めて間もなくのことであるならば、水合わせが上手くいっていなかったことも考えられます。

また、水温の変化によるものも考えられます。30度近くまで上昇すると、動き回るというか泳ぎ回るような様子が見られることもあるとのことです。

また、繁殖期によるものかもしれません。オスのシュリンプがメスのシュリンプを追いかけるときに動き回ります。

抱卵の舞というものである可能性も。抱卵の舞はエビを500匹ほど繁殖させた人でも数回しか見たことがないといわれる貴重な姿です。

抱卵の舞は60分ほどで終わるので、見られたらラッキー!ですね。

動き回る様子が見られたら、メスが脱皮していないか確認しましょう。脱皮したメスのホルモン?に煽られてオスが落ち着きなく動き回ることがあるそうで、これが抱卵の舞だそうです。

メスはオスから逃げようとしますがオスは追いかけ、追いかけっこが開催されるようです。大抵、抱卵の舞の次の日に見ると、メスが抱卵しているといいます。

以上、ピクシーシュリンプなどエビの見せる「動き回る」「泳ぎ回る」という行動のとおよそ3つの原因についてご紹介しました。水質の変化、脱皮、抱卵の舞ですね。

チェリーシュリンプは混泳させると食べられる?

エビは、ネオンテトラとの混泳でおそらく食べられてしまったと考えられるケースもあります。

ネオンテトラは温和なことで知られる熱帯魚で、体長はおよそ最大で4センチ程です。しかし、自分よりも大きなエビだとしても、捕食することがあるといいます。

チェリーシュリンプは環境に馴染む力がそこそこ強いようです。

他の種類のエビとの混泳でも生き残っている場合もあります。

しかし、いずれにしろシュリンプを繁殖させたいと思ったら魚との混泳はさせない方が良いとのことです。

稚エビなんかは、丁度良い魚の餌になってしまうでしょう。

ただ、飼育経験者の話によれば、よほど大きかったり肉食系の魚でない限りはまぁ大抵混泳させても大丈夫とのことです。

グッピーカージナルテトラ、メダカなどとエビの共存が出来る場合もあるようです。

ポイントとしてはたくさんの水草を入れる、ということだそうです。エビが魚から隠れられる場所を沢山作る、ということが大切ですね。

しかし、チェリーシュリンプなどは値段が高めで、混泳させるのは躊躇する…と言う場合、安い他のエビを入れてみるというのもありです。

例えば、ミナミヌマエビなどですね。通販では100匹とかをまとめて売っているお店もありますが…ミナミヌマエビは繁殖力が強いそうなので、もっと少なくペットショップなどで買って水槽の中で増やしても良いかもしれませんね。

エビの餌をネオンテトラなど魚が食べる。エビに餌はいらない?

同じ水槽でエビと魚を飼っていると、エビのための餌を魚が食べてしまう…ということにも遭遇することでしょう。

一応、エビは生きているようだから何かしら食べて生きてくれているのだとは思いますが…

極論として、エビに特別に餌をやる必要はないという意見もあります。どのような環境ならばエビに餌をやらなくても良いのでしょうか。また、魚に餌を食べられない方法についても調べました。

ミナミヌマエビの場合のようですが…熱帯魚などと混泳させている場合、落ちてきた魚用の餌の残りなどを食べているので餌を与えなくても大丈夫とのことです。


また、水槽の中に充分な苔が生えている場合も、その苔を餌にするので餌を与えなくても大丈夫だと言われています。

そして、水草もあると更に安心です。柔らかい水草が特に良いようで…マツモなどが推奨されています。

エビに餌を与えるメリットは、栄養が付いて繁殖力が増すことです。デメリットは、苔が減りにくいことと水質の悪化です。

エビに餌を与えるなら、消灯してからすぐ、もしくは5分後が良いようです。エビというのは夜行性だそうで、暗くても餌を見付けることが出来るとのこと。

グッピーの混泳にグラミーはあり?

慎重にならざるを得ないのが、混泳させる魚です。
捕食してしまったり、攻撃してストレスで弱らせてしまったり…そんなことがないように、魚同士の相性を確認してから購入したいですね。

グッピーの水槽を既に立ち上げていると言う人向けに、グッピーと相性が良い魚をご紹介します。

ただ、最初にお断りしておきたいのが、混泳に「必ず」という言葉はないということです。気性の穏やかな魚でも、環境や発情期などにより攻撃性が増すと言うことも考えられますから…参考程度に思ってください。


小型グラミー
グラミーは、とても体が強くて水質の変化にあまり左右されない、育てやすい魚だと聞きます。また、その真逆に水質に左右されやすく体表などが荒れやすいとする説もあります。

昔から親しまれてきた魚のようです。長生きお腹のヒレがトレードマークで、色はコバルトブルーから、その対照的な赤い色、薄い黄色のグラミーもいて多種多様です。

美しいマーブル模様が特徴のグラミーもいます。個人的には透明感のあるドット柄が美しいパールグラミーが好きです。

体長についてご紹介します。品種によっても体長は違うのですが、大体4センチ~12センチに成長するようです。大体はこの程度ですが、中には1メートル程まで成長するグラミー(ジャイアント・グラミー)もいるようです。

ドワーフグラミーやピグミー・グラミーなどは比較的小型です。

グラミーの適した水温と水質についてですが、グラミーは23~28度、弱酸性~中性がよく、特に弱酸性で育てると体の色合い(発色)が綺麗になるとのことです。

発情すると争いが発生することがあり、隠れ家を設置する必要性があります。

品種によっては食が細いので餌の配分に気を遣う必要がありそうです。

オトシン水草とは相性バッチリなようですが、グッピーカラシンなどとは相性三角…工夫次第で混泳ができるという見方が正しいようです。

小型の熱帯魚同士なら、充分に餌が行き渡り、隠れる場所があれば混泳は可能とのことです。

ドワーフグラミーはグッピーとの混泳におすすめしている人もいます。

ネオンテトラとはどんな熱帯魚?水草との相性は?

キラキラ青と赤のコントラストが鮮やかな熱帯魚、ネオンテトラ

 

昔お世話になっていた病院の待合室の水槽に、たしかキラリキラリと泳いでいたのを思い出します。

 

熱帯魚にも様々な種類がありますが、ネオンテトラとはどんな熱帯魚なのでしょうか。育てやすさや水草の相性など調べたことをまとめていきたいと思います。

 

ネオンテトラは育てやすい?

まず、手に入れやすいか否かから。ネオンテトラは価格的には手頃な値段で購入できるようです。外国産の熱帯魚の中では、2番目に知名度があるようです。

 

体は丈夫で病気になりにくいようで、見映えの良さだけではなく育てやすさもAランクのようですよ。

 

水草との相性もバッチリです。青々とした水草ネオンテトラの体色に映えます。

 

ただし、ネオンテトラを増やしたいと考える方には悲しいお知らせですが、繁殖はとても難しいといわれています。逆に言えば、勝手に水槽の中で増えてしまわないということなので、管理がしやすいと言えるかもしれません。

 

ネオンテトラの育て方と注意点

 

餌やりは必ず毎日行いましょう。食べ残しなどによって水槽の水が汚れてきますが、水替えは1度に三分の一程度の量を7日に1回ほどの頻度で良いようです。

 

注意点としては、ネオンテトラを食べてしまうような大型の熱帯魚と水槽を一緒にするのは控えましょう。また、攻撃的でネオンテトラがストレスを感じるような熱帯魚も同じ水槽に入れるのは避けましょう。

 

ネオンテトラ自体の性格がどうなのかですが、ネオンテトラは穏やかな気質をしているようです。なので、同じくらいの体格で性格も穏やかな魚同士なら同じ水槽で飼うことができそうです。

 

 

もともと大勢で生きる熱帯魚なので、10匹以上で飼育してあげると良いようです。

水の勢いが強いのが好きなようですから、水流が苦手なお魚と飼うのはオススメできません。その辺りもきちんと調べてから飼育したいですね。

 

ネオンテトラに適した水温は25度から28度です。弱酸性から中性の水を好みます。水槽の中での位置は、真ん中~上の方なので、水槽の底に住むような熱帯魚と合わせると良いかもしれません。また、水槽から飛び出してしまうという事故が起こることがあるようで、注意が必要です。

 

ネオンテトラの寿命は約3年程だと言われています。小さめの水槽でも飼育できる小型のお魚です。

同じ水槽に入れるなら、メダカやグッピーオトシンなどが適しているとされています。金魚は適していません。ネオンテトラを食べてしまうかもしれないと言われています。

 

以上、ネオンテトラの特徴や育て方の注意点などについてまとめました。