グッピーの混泳にグラミーはあり?
慎重にならざるを得ないのが、混泳させる魚です。
捕食してしまったり、攻撃してストレスで弱らせてしまったり…そんなことがないように、魚同士の相性を確認してから購入したいですね。
グッピーの水槽を既に立ち上げていると言う人向けに、グッピーと相性が良い魚をご紹介します。
ただ、最初にお断りしておきたいのが、混泳に「必ず」という言葉はないということです。気性の穏やかな魚でも、環境や発情期などにより攻撃性が増すと言うことも考えられますから…参考程度に思ってください。
小型グラミー
グラミーは、とても体が強くて水質の変化にあまり左右されない、育てやすい魚だと聞きます。また、その真逆に水質に左右されやすく体表などが荒れやすいとする説もあります。
昔から親しまれてきた魚のようです。長生きお腹のヒレがトレードマークで、色はコバルトブルーから、その対照的な赤い色、薄い黄色のグラミーもいて多種多様です。
美しいマーブル模様が特徴のグラミーもいます。個人的には透明感のあるドット柄が美しいパールグラミーが好きです。
体長についてご紹介します。品種によっても体長は違うのですが、大体4センチ~12センチに成長するようです。大体はこの程度ですが、中には1メートル程まで成長するグラミー(ジャイアント・グラミー)もいるようです。
ドワーフグラミーやピグミー・グラミーなどは比較的小型です。
グラミーの適した水温と水質についてですが、グラミーは23~28度、弱酸性~中性がよく、特に弱酸性で育てると体の色合い(発色)が綺麗になるとのことです。
発情すると争いが発生することがあり、隠れ家を設置する必要性があります。
品種によっては食が細いので餌の配分に気を遣う必要がありそうです。
オトシンや水草とは相性バッチリなようですが、グッピーやカラシンなどとは相性三角…工夫次第で混泳ができるという見方が正しいようです。
小型の熱帯魚同士なら、充分に餌が行き渡り、隠れる場所があれば混泳は可能とのことです。