ネオンテトラとはどんな熱帯魚?水草との相性は?

キラキラ青と赤のコントラストが鮮やかな熱帯魚、ネオンテトラ

 

昔お世話になっていた病院の待合室の水槽に、たしかキラリキラリと泳いでいたのを思い出します。

 

熱帯魚にも様々な種類がありますが、ネオンテトラとはどんな熱帯魚なのでしょうか。育てやすさや水草の相性など調べたことをまとめていきたいと思います。

 

ネオンテトラは育てやすい?

まず、手に入れやすいか否かから。ネオンテトラは価格的には手頃な値段で購入できるようです。外国産の熱帯魚の中では、2番目に知名度があるようです。

 

体は丈夫で病気になりにくいようで、見映えの良さだけではなく育てやすさもAランクのようですよ。

 

水草との相性もバッチリです。青々とした水草ネオンテトラの体色に映えます。

 

ただし、ネオンテトラを増やしたいと考える方には悲しいお知らせですが、繁殖はとても難しいといわれています。逆に言えば、勝手に水槽の中で増えてしまわないということなので、管理がしやすいと言えるかもしれません。

 

ネオンテトラの育て方と注意点

 

餌やりは必ず毎日行いましょう。食べ残しなどによって水槽の水が汚れてきますが、水替えは1度に三分の一程度の量を7日に1回ほどの頻度で良いようです。

 

注意点としては、ネオンテトラを食べてしまうような大型の熱帯魚と水槽を一緒にするのは控えましょう。また、攻撃的でネオンテトラがストレスを感じるような熱帯魚も同じ水槽に入れるのは避けましょう。

 

ネオンテトラ自体の性格がどうなのかですが、ネオンテトラは穏やかな気質をしているようです。なので、同じくらいの体格で性格も穏やかな魚同士なら同じ水槽で飼うことができそうです。

 

 

もともと大勢で生きる熱帯魚なので、10匹以上で飼育してあげると良いようです。

水の勢いが強いのが好きなようですから、水流が苦手なお魚と飼うのはオススメできません。その辺りもきちんと調べてから飼育したいですね。

 

ネオンテトラに適した水温は25度から28度です。弱酸性から中性の水を好みます。水槽の中での位置は、真ん中~上の方なので、水槽の底に住むような熱帯魚と合わせると良いかもしれません。また、水槽から飛び出してしまうという事故が起こることがあるようで、注意が必要です。

 

ネオンテトラの寿命は約3年程だと言われています。小さめの水槽でも飼育できる小型のお魚です。

同じ水槽に入れるなら、メダカやグッピーオトシンなどが適しているとされています。金魚は適していません。ネオンテトラを食べてしまうかもしれないと言われています。

 

以上、ネオンテトラの特徴や育て方の注意点などについてまとめました。